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退職月

退職月は、賞与の支給月で調整しましょう。

1.従業員の退職届け

通常、従業員が退職を申し出るときは、賞与をもらった後が多いため、退職が賞与の支払月の翌月になるケースがほとんどです。
退職予定者は、賞与をもらう前に退職を申し出ると、その支払う前に退職させられたり、賞与を減らされる感覚があります。

2.賞与の社会保険料

賞与の支払後、その支払月の退職者については、その賞与に対する社会保険料が発生しません。
ゆえに、賞与の支払月に退職してもらうことが、会社と退職者の双方に社会保険料のメリットがあります。

【例】
7月に賞与を支払後、8月に退職した場合は7月の賞与に対する社会保険料が発生します。

 

【例】
7月に賞与を支払後、7月30日に退職した場合は7月の賞与と給与に対する社会保険料が発生しません。